小学生の夢に挑戦する「NEOびじゅつじゅんびしつ」
しぜんのものを使ったサバイバル生活に挑む！
Labリーダー：柚木恵介（秋田公立美術大学准教授）
「NEOびじゅつじゅんびしつ」は、こどもたちが「夢」を叶えるために仲間と一緒に挑戦するプロジェクトです。Labリーダーはアーティストの柚木恵介さん。これまで神奈川県鎌倉市と長野県上田市でこどもたち自らが多様な個性と関わりながらモノやコトをつくり出す活動を展開してきました。
通称「NEOび」には、大人が与える課題はありません。子どもたちが挑戦する夢が必ず達成するわけでもありません。スタッフが積極的に手を差し伸べることもありません。あくまでも子どもたち自らが考え、アイデアや工夫で困難を乗り越えていく、そのクリエイティビティを引き出すことを目的としています。
開催日：
作戦会議／
2021年7月31日（土）10:30〜15:00
8月7日（土）10:30〜15:00
実 施 日／
10月31日（日）10:00〜16:00
11月 7日（日）10:00〜16:00
対 象：小学4年〜6年生
定 員：各5名（保護者同伴なし）
場 所：秋田市文化創造館他
●集まれ！夢みる小学生
たくさんの「夢」の提案のなかから、2022年度はプロジェクトA「しぜんのものを使ってサバイバル生活をしたい」、プロジェクトB「みんなでデザインしたお皿で料理を出すレストランの店員になりたい」の2つのプロジェクトが決定。一緒に夢を実現するメンバーを募集し、チームを結成して作戦会議→実行へと進めました。スタッフは「見守り師」として子どもたちの姿を見守ります。
プロジェクトA「しぜんのものを使ってサバイバル生活をしたい」の作戦会議では、みんなで火をおこしてみたり、木の枝で弓矢を作ってみたり、持ってきたサバイバル本を確認してみたり。そしてバスに乗って移動して、雄物川の河川敷に行くことに。
●雄物川の河川敷でサバイバル生活
サバイバル生活をしてみることにした河川敷でブルーシートを広げ、シェルターづくりを始めます。河川敷を歩き回って探検して、まっすぐな木を探したり、スコップやハンマーの代わりとなりそうなものを見つけたり。火をおこしたり、魚を捕ろうと試みるなど挑戦は続きます。メンバーはどんなサバイバル生活を楽しんだのでしょうか？
NEOびじゅつじゅんびしつ「しぜんのものを使ってサバイバル生活をしたい」の活動記録はこちら
●柚木恵介
アーティスト、秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授。1978年鹿児島生まれ。2019年より秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授。造形作家として活動を続けている。近々の活動は以下の通り。2016年／KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭出品（宮城県）。2014年／表現のチカラ 東京藝大セレクション展ディレクション（香川県高松市）。2014年／日本橋三越夏の芸術祭 ワークショップディレクション（東京）。2014年／小豆島アーティストインレジデンスディレクター（香川県小豆島）。2013年／瀬戸内国際芸術祭出品（香川県小豆島）