色と形にあふれた秋の公園を歩いてつくる
「Leaf animal 葉っぱでどうぶつを!」
Labリーダー:阪口正太郎
秋の公園を歩いて集めた葉っぱは、いろんな形、いろんな色。
さまざまな色や形の葉っぱや実、小枝などを組み合わせて、いろいろなどうぶつをつくります。Labリーダーは、グラフィックデザインと写真が専門の阪口正太郎さん(秋田公立美術大学教授)。これまでも植物や石などを拾って写真を撮影したり、作品として発表したりしてきました。葉っぱに触って秋のにおいをかぎながらつくるどうぶつたち。どんな姿が現れるのでしょう?
開催日:2021年10月24日(日)
10:30〜15:00
対 象:小学校1〜6年生
定 員:10名
場 所:秋田公立美術大学サテライトセンター
●葉っぱや実など「植物」からつくる「どうぶつ」
晩秋の雨上がりのこの日、千秋公園を散策しながら気になる葉っぱをたくさん集めます。よく見るといろいろな形、いろいろな色。「自然のなかの葉っぱを見ると、たくさんの発見があると思います」と阪口リーダー。公園で集めた葉っぱや実、小枝を素材として、組み合わせたりちぎったり貼ったりします。つくっていくのは、「どうぶつ」です。
●葉っぱの「色」と「形」で描くLeaf animal
公園から帰って、いよいよLeaf animalづくりが始まります。それぞれが葉っぱや実、小枝などをテーブルに並べていきます。みんな、どんな「どうぶつ」をつくるのかな?
出来上がったのは、親子でおしゃべりしているどうぶつ、キリンのように首の長いどうぶつ、チョウチョのようにひらひらとした羽根を大きくひろげたどうぶつ・・・。出来上がった作品を阪口リーダーが真上から撮影していきます。葉っぱの「色」と「形」によって、多彩な色合いのグラフィックデザインが出来上がりました。
▼ワークショップの様子はこちら https://youtu.be/7LP8PZhbeVY
●阪口正太郎:東京都出身。慶應義塾大学工学部、東京藝術大学美術学部視覚デザイン科卒業。アートディレクター、クリエーティブディレクターとして(株)電通にてビジュアルデザインの分野を中心にクリエーティブ制作に携わる。その傍らグラフィックデザイン、写真作品の発表を行う。2016年より秋田公立美術大学教授。